第1005回例会
2006 10 20
 
卓話 例会当番 記念祝福
10/20

10/27

11/3
「ドイツ駐在員の雑感」
    難波 泰明様 
「私を夢中にさせるもの」    橋本 一様
例会取止め(文化の日)    定款 5-1-C
 山田 富男

 吉澤 清治
        10月会員結婚
 平岡 徳大 石井 實  小久保 昇
 本橋 文夫 吉田 栄治 本橋 正夫
月日 会員数 出席者 出席率 前回修正
10月13日 47名 41名 87.2% 89.3%
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 会長挨拶                          平岡 徳大

 皆さんこんにちは、
 会長挨拶申し上げます。その前に次の様なユーモアあふれる投稿が毎日新聞にありました。“首相の条件!! 東大はやめとくべきかしら?”教育ママ こういうユーモリストが殖えれば世の中楽しくなりますね。
 さてここから挨拶となる訳でございますが、10月は陰暦で神無月と言われております。この月は日本中の神々が出雲大社へ結集するという伝説が言われております。その結果日本中(出雲を除いて)神無地帯になります。さて集まって八百八万の神々は何をするか、日がな、縁結びの話を延々30日間もやるのだそうです。一日8時間やるそうですからハードで有名なセブンイレブンのF・C会議も顔負けでございます。
 元来日本の神様は農業と千年以上の歴史をもって密に結びついているので、春来て秋に帰るという段取りでしたが、いつの間にか9月末から10月一杯の30日間だけ留守にするという事になったそうでございます。やっぱり神様も急しくなってスピードアップの時勢柄でしょうね。それで出雲へ出張された神様が地元へお帰りなるこれを神迎えと言い、出立する時は神送りというそうでございます。
 この30日間は「神の留守」と言い、その頃は季節的にも木々が落葉し、なんとなく、あたりが寂しい感じの時であり、神域も寂寥としてわびしい感じがする。この間、ご当地の神の留守を守っているのは、恵比寿様と庚申様(町はずれに位置し町の番人)であるそうでございます。(この二つの神様は出雲から招待状が来ないのだそうです。)仲々うがった、又面白い“神話の国出雲の”伝説ではないでしょうか。最後に一句申上げて会長挨拶と致します。
“通い路の 一禮し行く 神も留守”  ですから願掛け等は10月行っても無駄なわけです。

 幹事報告                          本橋 正夫

1、第2570地区職業奉仕委員会部門委員長 浅田 進様より 全クラブ職業奉仕委員
  会活動一覧表が届いています。
2、ロータリー米山奨学会よりクラブ支援奨学金のご案内
3、「友」インターネット速報 254
4、パスト会長会が平成18年10月24日(火)午後 6:00 〜 場所…堤新亭
  議題…2007~2008年度会長ノミニー及び副幹事の選出
5、週報…飯能RC、日高RC、所沢東RC

 論語の唱和                         豊田吉三郎

子曰く、君子は周して比せず。小人は比して周せず。
<現代語訳>
老先生の教え。教養人は公平であって偏らない。知識人は仲間贔屓であって、利害で取り入る。

 親睦活動委員会                      鹿島喜久二

 10月11日(水)に秋の親睦ゴルフが日高CCで行われました。優勝 新井正義さん 準優勝 肥沼正之助さん 第3位 佐野雄二さん次回は平成19年4月頃行います。

 職業奉仕委員会                      新井 正義

 10月は職業奉仕月間ということですが、職業奉仕事業であります企業訪問の計画を協議を重ねてきたわけですが、今年度は、国会議事堂訪問と決定しました。実施の時期は、10月〜11月にと思っておりましたが、ロータリーの他の行事も多く又、季節がら一般的な行事も多い月なので、年が明けて、2月頃を予定しております。会員の全員参加を希望しますので、よろしくお願いします。尚、日程につきましては、11月役員会を開催して決定したいと思っています。

 国際奉仕委員会                      栗原 和明

 去る10月5日6日と2日間に渡りまして、山形西ロータリークラブを8名で訪問して来ました。ネパールへの学校建設、又病院への井戸掘りなど寄付されております。長澤委員長、武田幹事様にビデオを交えながら、お話を伺い非常に感銘を受けました。又夜6時30分より懇親会に移りまして、2003年のパストガバナー野々村様、豊田様等沢山の方との酒席でした。有意義な時間を過す事ができました。
 又翌日は山寺に行き、芭蕉記念館を見学し、ビデオ等で芭蕉が歩んだ各地での俳句等勉強させて戴きました。ありがとうございました。

 山形西RC訪問報告                     田中 義高

 山形西RCは来月11月11日に創立50周年記念式典を迎える会員数100名の貫禄あるクラブです。我々一行8名は10月5日午後5時に到着し、休む間もなく長沢、武田両会員による「ネパール」で取組んだ事業のビデオを拝見させてもらいました。
 山形西RCが建設したポカラ市内の小学校校舎(185万円)、二本松RC(福島県)が新築した「山の学校」(100万円)、第2800地区が大金(380万円)を出してつくった国立病院の井戸掘削、上下水道プロジェクトどれも大変素晴らしく新聞でも大きく取り上げられていました。それぞれの竣工式には国の文部大臣や厚生大臣が出席され挨拶している様子が映っていました。
 次に午後6時30分より、山形西RC中山会長を始め伊東次年度予定者、第2800地区パストガバナー野々村、豊田両氏の参加のもと盛大な懇親会が開催され、さながら形を変えた夜間例会の様でした。オブザーバーとして山形RCや二本松RCの会員も同席し会を盛り上げてくれました。
 互いのクラブのバナー交換も行い、大歓迎を受けたことを報告致します。
 翌日は蔵王にある「山寺芭蕉記念館」に高橋委員により案内され松尾芭蕉が歩んだ「奥の細道」の映画鑑賞を行いました。その後、天皇 皇后両陛下や皇太子殿下 妃殿下が泊ったという天童一の温泉ホテルに案内され一風呂浴びて帰って来ました。有意義な訪形であったと思います。
追伸
 昨年度(二上年度)の集大成となりますネパール訪問が決定致しました。11月24日(金)より8日間の行程です。カトマンズ、ポカラ等を訪問致します。11月27日(月)はポカラRCの例会日になりますので出席予定です。現在ポカラRCのパスト会長で184のクラブ数をもつ第3290地区インド、ネパールのガバナー補佐スンダル氏(カンチプルホテルオーナー)とメールにて連絡をとっております。

 ニコニコボックス                        平林  忠

平岡  徳大  廣中司令官様ようこそお出かけ下 さいました。国防の任 誠にご苦労
         様でございます。お蔭様でマクラを高くして寝ることが出来ます。
鹿島喜久二  先日の親睦コンペには多くの参加を戴きありがとうございました。
新井  正義  10月11日(水)当クラブ、親睦ゴルフにて優勝させて頂きました。
         日高カントリーのすばらしいゴルフ場でした。ありがとうございました。
佐野  雄二  10月11日(水)秋の親睦ゴルフに多数のご参加頂き、ありがとうござ
          いました。ハンデイに恵まれ3位に入ることが出来ました。
小暮  博攵  RC秋のゴルフコンペ名門日高CCでNP賞2ケ、BG賞、馬も私一人で
          貰いました。ありがとうございました。前回欠席。
内田  学   先日のクラブコンペで、ニアピン・ ドラゴンを取れました。小暮さんの
         アドバイス、佐野さんのスパーショット、新井さんのよいしょのお陰で
         す。ありがとうございました。
* 第55回所沢市美術展が開かれます。会期は前期10月27日(金)より10月31日
  (火)迄です。後期は11月2日(木)より11月5日(日)迄です。どうぞ皆様お出かけ
  下さい。

卓話   「国際軍事情勢を読み解く 一視点について」  −北朝鮮の核実験−
    航空自衛隊中部航空警戒管制団司令    兼  入間基地司令 
                       空 将 補        廣 中 雅 之 様

1 北朝鮮の核実験が何故行われたか:金正日
  の意図

*「フセインは、核兵器を保有しなかったから米国
  から攻撃を受けた。自国が核兵器を保有して
  いれば、攻撃を受けることはなかった。」
*「地下核実験を実施し、核兵器は保有する。」
  「核兵器を保有することにより、同等の立場で
  米国と話し合いをする。」

2 今回の事案を如何に評価するか:3つの視点
(1)戦略的な評価…北朝鮮の核保有がタイム・テーブルに載ったことを意味する。
○ 大量破壊兵器の拡散
○ 北朝鮮の核カードの保有
(2)我が国の安全保障上の脅威にかかる評価…核兵器の使用が現実的な
 脅威となる可能性が極めて高いことを前提とすべきこと。
○ 核テロの脅威
○ 弾道ミサイル脅威
(3)今後の課題…我が国が、今後、実施しなければならないこと(日米防衛協力
 を含む国際協力、外交努力及び防衛態勢整備の推進)
○ 核テロの予防
○弾道ミサイル防衛システムの構築、積極防御
○ 核攻撃に対する防御
○ 先制攻撃に関する検討

 国際奉仕部門セミナー報告                 松本 勇

 10月1日(日)東松山「紫雲閣」に於いて、第2570地区第一回国際奉仕部門セミナーが開催された。当日は代理出席を含めて、およそ120名が集うなか鈴木ガバナー挨拶、真下国際奉仕部門委員長より「国際奉仕部門の地区の取り組み概況について」報告された。
 山田国際親善委員長からは、今年度第31回となる日豪青年相互派遣団員募集の案内と、派遣内容及び06〜07年度日豪青年訪問カレンダーの説明があったが、すでに12名の定員に達したとの報告があった。
 次いで、立原世界社会奉仕委員長より、第2570地区世界社会奉仕(WCS)の活動について説明された。
 1970年〜今日まで、ネパール結核撲滅支援・フィリピン深井戸建設資金の支援・アフガニスタン地雷除去資金支援・世界寺子屋運動・ミャンマー寺子屋支援20万円の支援を行っていると報告された。
 世界人口60億のうち9億人が非識字と言われているなか、第2570地区も一つの役割を担っている。ネパール冠名学校プログラム支援寄付金では、2003〜06まで11校建設された内、3校が所沢西RCの支援となっている。
 又、里親奨学支援プログラムでは2005〜06年463人、この内当クラブ100人の支援となっています。
 当日、配布された資料の中で、地雷・寺子屋の欄とも空欄となっているので、〆切日の関係かと思いますが、地区を通して支援金の納入をした方が良いのではないかと思われます。当クラブの実績を正しく地区内に伝えることが望ましいのではないかと思いました。
                              
                             今週の担当   須澤 一男
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